まちのあちらこちらで、LEDの電飾を見かける。青っぽいどこか涼しげな印象のする電飾だ。仕事終わりに暗くなった町の中で、やビルの壁がきれいに彩られているのを目にすると、一日の終わりにほっとするときがある。 LEDってなんなんだろうと思っていたら、中学生の理科の教科書にも登場していたので読んでみた。読んでみたところで結局は、よくわからないのだが。
一般家庭照明において白熱球がLEDに置き換わりつつあるように、車のヘッドライトもハロゲンランプからHIDに置き換わりつつあるような話を聞きました。超寿命・高効率が特徴であり、高輝度でもるからまさにヘッドライトに適しているといえると思います。HIDは光が広がらせずに遠くまで光を届かせることもでき、安全を重視する車のライトに有利に働くと言えます。
和歌山県新宮市の熊野速玉大社は4日、室町時代から伝わるという14日の「扇立祭」に備え、桧扇(ひおうぎ)7本を蔵出しした。巫女(みこ)たちが丁寧にほこりを拭き取り、虫干しした。
祭りは、神前に立てた桧扇に神が降臨することで、稲の害虫を追い払い、豊作や無病息災を願う神事。大社では、室町時代に作られた国宝の桧扇11本を所蔵しているが、祭りでは破損を避けるため、1964年から複製の扇を使っている。
桧扇7本のうち1本は高さ1・5メートル、幅1・65メートルで本殿に、残りの6本は高さ80センチ、幅1・3メートルで各社殿に飾られる。いずれも短冊状のヒノキの薄い板に、金箔(きんぱく)や銀箔(ぎんぱく)で山水花鳥が色鮮やかに描かれている。
祭り当日は午後5時半から神事で、桧扇を開帳する。ミス扇コンテストや踊り大会、福引き大会、地酒の振る舞いもある。
【関連記事】
参道に炎舞う 那智の火祭り
東日本大震災の後、災害時の救助や復旧の拠点となる庁舎の移転論議が、和歌山県紀南地方でも活発化している。紀伊半島沖で大規模地震が起これば、津波により沿岸部は多大な被害を受ける。紀南地方では海岸近くに庁舎がある市町が多く、対策の必要性が高まっている。
田辺市は、各課の課長級職員でつくる「行政機能課題検討部会」を設置し、6月16日に初会合を開いた。近く2回目の会合を開く。1970年に建築された市役所庁舎(鉄筋コンクリート5階建て)の耐震対策がメーンだが、移転も視野に入れている。2015年度までの完了を目指す小中学校舎の耐震化後、検討する予定だったが、東日本大震災を受けて早めた。真砂充敏市長は、6月市議会で吉本忠義議員(無)の質問に対し、庁舎建設基金の創設についても部会で検討する考えを示している。
庁舎のある場所は、いまの津波想定では浸水区域になっていないが、海岸から約200メートルと近く、「想定外」といわれた東日本大震災の後、市民から津波被害を心配する声が出ている。
部会は考えをまとめ、部長級でつくる防災対策委員会に報告する。担当者は「早急にまとめたい」とするが、政府の地震調査委員会による予想規模の見直しは来春をめどにしていることから、戸惑いも見せている。
串本町は7月から、高台への移転も視野に入れた役場庁舎の建て替えについて、本格的に検討する。民間人十数人でつくる建設検討委員会を設置し、1年以内に結論を出してもらう。
本庁舎、分庁舎のいずれも海岸近くにあり、いまの想定でも津波浸水域に含まれている。本庁舎の本館は1958年の建築と古く、耐震基準を満たしていない。合併時の建設計画に庁舎の建て替えが盛り込まれており、建て替えるとすれば2015年度までの期限となっている合併特例債を活用したいという。
古座川町は近く、各課の課長補佐級10人でつくる「町営住宅建設検討委員会」を中心に、移転について検討を始める。古座川沿いにある本庁舎は道路の拡幅に伴い、増改築をする計画だが、震災後、移転の必要性を訴える声が出ている。
すさみ町は2000年に庁舎を建て替えたばかりだが、総務課は「想定の見直しがあれば、状況によっては対策を検討しなければならない」と話している。
印南町は13年に役場庁舎を高台に移転する。14年度完成を予定していたが、東日本大震災を受け、1年前倒しした。
庁舎の本館は1964年建築で、耐震基準を満たしていない上、いまの想定でも浸水するとされている。
移転先は印南川を隔てて対岸の標高28メートルの高台。総事業費は約9億円。
消防庁舎は役所庁舎に先立ち、移転の決定が相次いでいる。白浜町消防本部が移転したのに続き、田辺市消防本部や串本町消防本部も高台への移転を決めた。
田辺市消防本部の庁舎は市役所隣にある。2年前から「消防庁舎検討委員会」で移転先を議論し、ことし3月、新庄町の紀南病院近くに移転することを決めた。2015年度中の完成を目指す。
串本町消防本部の庁舎も町役場近くにある。老朽化により建て替えが必要となり、JR串本駅裏手のサンゴ台に移転する。12年度中の完成を目指す。
【関連記事】
耐震基準満たさない市役所庁舎 田辺市が対策を検討
役場の高台移転も視野 串本町が新庁舎建設検討委
印南町庁舎を高台に移転 震災受け計画早める
和歌山県白浜町宇津木の日置川で3日、初心者向けのアユ釣り教室があり、県内外から参加した16人が、生きたアユをおとりにアユを掛ける友釣りに挑戦した。参加者は「奥が深い」「面白い」と声を弾ませた。
白浜町の日置川地域はアユの町で知られ、川沿いには友釣り用のアユ販売店や釣り客を対象にした民宿が多い。しかし、近年客数は減少傾向。道具一式をそろえるのに最低10万円前後掛かることや特別な技術が必要なことから、初心者に敬遠されるという。
教室はアユ釣り客を増やし、地域活性化につなげようと、日置川漁協や県でつくる「日置川魅力アップ実行委員会」(会長=西司夫・日置川漁協組合長)が企画した。釣りざおなど道具一式を貸し出し、同漁協組合員がインストラクターを務める。
参加者はおとりアユの扱いやアユが縄張りをつくっているポイントを指導してもらい、川に入って長さ約7メートルのさおを構えた。雨の影響で水量が多く、水温が低い悪条件の中、約3時間で10匹の釣果があった。
開始10分で10センチ程度のアユを釣り上げた海南市の横谷道雄さん(48)は「ビギナーズラックだが、引きの感触が良かった」と満足げ。針に掛けながら逃してしまった和歌山市の鶴尾由希さん(28)は「道具をレンタルできるならまた挑戦したい」と目を輝かせた。
西会長(69)は「組合は遊漁料が増えることで、(アユの)放流を充実できる。それが観光業や飲食業など地域経済に波及する。釣果がネットで発信される時代。たくさんの人に来てもらって、日置川を発信してもらいたい」と話した。
今後の教室開催は13日、8月3、21、31日、9月14、25日、10月2日。申し込みは日置川漁協(0739・53・0023)へ。
【関連記事】
31センチの大物アユ 田辺市
日置川にさおの列 アユ釣り解禁